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リアルタイムでの判断力がカギ!シンプルながら緊張感のあるバトル
「ドラゴンハンターCOOP」はリアルタイムで進行するアクティブバトルが特徴的な、正統派ファンタジーRPGである。
一昔前のSNSのアバターのような見た目のキャラクターから懐かしさを感じる人もいるかも知れない。
そんなアバターは肌の色や髪型などのパーツを組み合わせてある程度自由に設定ができる上、膨大な数の装備品は各々見た目に反映されるため、カスタマイズの自由度は高めと言えるだろう。
スタミナ消費はナシ!無限にクエストに挑戦できる
本作ではメインストーリーをなぞる通常のクエストモードでのスタミナ消費が存在しない。
つまり、やろうと思えばいくらでも遊べてしまうため、やりすぎには注意が必要だ。
メインクエストを進めていけば自然とレベルが上がり、装備品なども潤い、自ずとプレイヤーレベルは上がっていくようになっており、各ステージごとにミッションが3つ用意されているため、やり込み要素もたっぷりだ。
何と言ってもスタミナ消費がないということは、失敗した時のデメリットがないということなので、難しいクエストなどに積極的に挑むことでゲームシステムへの理解度を深めることもできる。
主人公となるアバターはキャラメイクから装備品でカスタマイズが可能
プレイヤーの分身ともなるアバターは、キャラクターメイキングの時点で多数のパーツから組み合わせることでカスタマイズが可能だ。
しかし、何より本作の特色として挙げたいのは50人を超える声優陣によるボイスの多さと、2,500種類を超える見た目へ反映可能な装備品だ。
これによりオンラインでも反映できる見た目のカスタマイズパターンはなんと「1垓(1兆の1億倍)」通りにもなるらしく、同じ見た目のプレイヤーと会うことは難しいと言えるだろう。
ゲーム序盤からオンラインギルドなどには気軽に加入できるようになっており、他のプレイヤーも見ることができるため、そのカスタマイズの自由度が視覚的に判るポイントとなる。
最高レアの装備品は見た目だけでなく、性能も優れもの!
「ドラゴンハンターCOOP」では豊富すぎる装備が用意されているが、上位レアとなる星6クラスは課金前提のガチャでしか入手がしづらい。
チュートリアルを含め、序盤でガチャは20連ほど引けるようになっているが、武器だけで6種類もあるため、そこから目当てのものを引くのは至難の技だろう。
しかしながら本作にはガチャにパチンコのような「確変」というシステムが導入されており、10連を回した後に僅かな時間だけ星6が確定するガチャを回せることがある。
そのためチュートリアル終了時点で無料で引ける10連ガチャに上乗せする形で課金アイテムである「クリスタル」が250個あると、最上位レアである星6の装備が入手できる。
この点はアナウンスされないため、予め少し課金しておくなどしてクリスタルに余裕を持たせておくと、序盤の冒険がグッと楽になるだろう。
コンボによる極大なダメージが爽快!
「ドラゴンハンターCOOP」のバトルは、4人パーティで常に戦うことになるため、プレイヤー一人の不手際によって全滅するなどということが滅多にない。
そのため難易度の跳ね上がる中盤以降も歴戦プレイヤーに協力してもらう形でバランスの取れるゲームとなっている。
何より、強力なプレイヤーとの連携コンボによる数十万のダメージ表示は爽快感が凄まじいものだ。
正統派MMOが好きな方には是非ともオススメしたい作品である。
スペック・仕様
開発者:Decoo, Inc.
リリース:2016年6月28日
サイズ:63.0MB(Android OS)72.5MB(iOS)
価格:基本無料(課金アイテム:120円〜8,400円)