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韓国発祥のアクションゲームのグローバル版
「ダークアベンジャークロス」を起動してビックリするのが、タイトル画面でのグラフィックの美麗さと、オープニングからのムービーシーンでの演出クオリティの高さだ。
まるで映画でも見ているような錯覚に陥るほどのクオリティは、スマホゲームだということを忘れさせるもので、必見の価値がある。
ゲーム自体もアクションゲームとして完成度が非常に高く、それでいて遊びやすい出来となっている。
「復讐」をテーマにしているダークな雰囲気となっているが、アクションの派手さと爽快感は心地よく、アクションが苦手な人でも簡単に操作ができるため、クセになること間違いなしだ。
何より筆舌に尽くしがたいのが、敵キャラをあと1発で倒せるという時に現れる「フィニッシュスキル」と言われるトドメを刺すアクションが任意のタイミングで発動できること。
これを発動中は周囲の時間がゆっくりと動く演出になり、持っている武器、対峙している相手で異なるアクションが見られるようになっている。
キャラクターメイキングから高精度な完成度がうかがえる
「ダークアベンジャークロス」のキャラメイクは、つい最近のハイスペックPCで遊ぶようなオンラインゲームかと見紛うほどの出来となっており、拘ってしまうとここだけで1時間ほど遊べそうなほどだ。
そのキャラクターがフル3Dでバトルフィールドを自由に動き回るのだから、感動である。しかもカメラアングルによって映像のぼかしや、エフェクトなどが逐一変化する力の入りよう。
こういった演出効果が見られるものはPS4などのコンシューマゲーム独自のものだと思っていただけに驚愕である。
このゲーム、本当に無料だったっけ?と不安になる程の完成度の高さだ。
アクションは遊びやすく作られていながら心地良い爽快感
広大なバトルフィールドでは、強大なモンスターなどを相手にバーチャルパッドを操作して闘う。
バーチャルパッドの時点で難しく感じる人がいそうだが、初心者にも優しめに作られていて、意外にも遊びやすい。
難しそうなコンボ攻撃なども、長押ししているだけで勝手に発動されるため、簡単に爽快感を味わえる仕組みとなっている。
バトル中は通常の攻撃から、スキルなどを駆使して敵と闘うのだが、中には捕獲して共闘できるライドや、敵から武器を奪うシステムなど多彩な闘い方があり、単調にならないように絶妙に作られている。
オンラインでの遊び方も非常に豊富
「ダークアベンジャークロス」では、他のゲームにも見られるフレンド登録などはもちろんのこと、1対1でのタイマンバトルから、3対3でのチーム戦から、強大な敵に複数人で共闘するレイドバトルなど豊富なモードが用意されている。
こういったオンライン要素があるため、前述したキャラメイクのオリジナリティの高さなどが一層際立つというものだろう。
また、装備品などももちろんしっかりとビジュアルに反映されるため、好みの装備品を是非とも取り揃えたいところだ。
これからの盛り上がりに大いに期待できる作品
まだまだリリースからそんなに経ってないゲームだが、クオリティの高さからか、
すでにかなりの盛り上がりを見せている。
これからのアクションゲームの新しいジャンルを切り拓いた印象だ。
スタートアップミッションなども豊富で、序盤は非常に多くのアイテムが配布されるため、中盤まで行き詰ることはなくサクサク進めるだろう。
新しいイベントや、オンライン要素なども解放予定で、まだまだ今後の展開にも目を離せないゲームである。
スペック・仕様 開発者:NEXON Company リリース:2019年2月13日 サイズ:99.0MB(Android OS)1.4GB(iOS) 価格:基本無料(課金アイテム:120円〜9,800円)