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シンプルなバトルでサクサク遊べる戦国RPG「戦国炎舞-KIZNA-」レビュー

6周年を迎える老舗のゲーム!リリース当時から人気の途絶えない遊びやすさ!

「戦国炎舞-KIZNA-」は戦国乱世を舞台にした、カード育成型RPGで、なんと2019年で6周年をも迎える老舗ゲームである。

昔から変わらずのレイアウトでホーム画面は非常に分かりやすく、またプレイヤーが次に何をすれば良いかが明確にガイドしてくれるため、初心者でも迷うことなくサクサクと進めることが出来る。

それでいて、ただのポチポチ作業ゲームにはなっておらず、戦う際の戦略性や、ゲーム進行に応じた所持カードの育成が必須となるバランスはさすがの一言だ。

最高レアとなるSSRのカードがチュートリアルでもらえるのと、SSR出現確定となるガチャが非常に多く、また課金によって購入が出来るゲーム内通貨が無課金でも相当量獲得できる大味さが凄まじい。

大御所の醍醐味というべきか、「猫が出るまで引き放題ガチャ」などの一風変わったものもあり、新規ユーザーへの配慮が素晴らしいのもイチオシポイントだ。

バトルシステムは非常にシンプル

本作のバトルは3つある攻撃方法の一つをシーンごとに選ぶだけであり、2つがクリティカルとなるシステムとなっている。

ざっくり説明すると「ジャンケン」を彷彿とさせるものだが、どれを選んでも失敗になるわけではないので、あまり考える必要がない。
しかし、前提として挑戦しているクエストに必要な戦闘力を備えているかが重要となり、ステージ最後に待ち受けるボス戦は反射神経も必要となってくるため、油断はできない。

●オンライン要素となる連合と合戦モードがアツイ!

序盤から加入できる「連合」は、いわゆる他ゲームで言う「ギルド」のようなもので、1日に3回 連合同士の「合戦」という時間限定バトルが開催される。
合戦はオンラインでリアルタイムでの共闘となり、なんと最大で40人ものプレイヤーとのバトルとなる。

連合に入っていれば、戦果に関係なくプレゼントなどをもらえることも多く、何かと利益が多いので、多少なりとも自軍を強化出来てきたら加入しておくのがオススメだ。
主にオンラインコンテンツとなる「共闘」と「合戦」では、ソロプレイでのクエストバトルとシステムが全く異なるものとなっており、個別にデッキを組む必要がある。

またスキルなどの要素が出てくるため、より戦略性の強いものとなっている。

レアカードの引きやすさで今からでも古参プレイヤーに肩を並べられる優しさ

「戦国炎舞」の特筆すべきポイントは何よりレアカードの出やすさだ。

チュートリアルでかなりの数のレアカードが引けるのは他の作品でもよくあることだが、本作では序盤からかなりの数のレアカードが引けるようになっているため、最初から他のプレイヤーたちと格差なく進められるようになっている。

カード強化においても、強化アイテムが湯水の如く出たりと、ずいぶんな大盤振る舞いである。

また、強化アイテムではなくカード合成による強化では「レア小判」というアイテムがもらえるようになっていて、これを集めることで最高レアのカードと交換が出来る。

ここまでやると流石にゲーム内での強さのインフレーションを心配する方もいるだろうが、レアカードの強化にはそれなりに手間がかかるため、その点は意外と心配がない。

しかしながら、手間をかければ誰でも最強の座を狙えるというのは、モチベーションを保つ上で重要な要素と言える。

昔のソーシャルゲームの良さを受け継いでいる名作

課金による強さに傾向させないというのと、積み重ねによって誰でも強くなれるというシステムで人気がある本作。

戦国という舞台設定も人気がある鉄板とも言え、その設定を活かしたイベントの展開など注目したい。

また、ゲームの進行もシンプルで進めやすく、カードの絵柄のクオリティーも日々向上しており、まだまだ期待の出来る作品だ。

どの時間でオンライン要素を遊んでもアクティブユーザーが多いため、万人に進められるゲームである。

 

 

スペック・仕様

開発者:Sumzap Inc.


リリース:2013年3月15日
サイズ:73.0MB(Android OS)152.5MB(iOS)
価格:基本無料(課金アイテム:120円〜9,800円)

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