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三国志シリーズの大御所が監修!ハイクオリティな戦国ストラテジー「新三國志」レビュー

ハイクオリティなグラフィック描画の戦国アプリ随一のバトルシーン!

三国志を舞台としたゲームは数多く存在するが、「新三國志」はコンシューマー業界では知らない人のいないほどの「コーエーテクモゲームス」が監修している作品だ。

コーエーテクモと言えば三国志、と言えるほど世に多数の三国志シリーズを送り出しており、もちろん戦略シミュレーションゲームを手がけるにあたってもベテランと言えるのは間違いないだけに期待値の上がる作品になっている。

他のゲームにも見られる「王道」と言えるシステムを踏襲しつつ、ハイクオリティな完成度を誇っていて、スマホで遊ぶべく手軽をも重視した本作は、三国志シリーズ好きなら必ずは触っておきたい作品だ。

実在する個性豊かな武将たちが暴れまわるストーリーも必見

「新三國志」ではストーリーをなぞりながら数々の武将たちと戦う「戦場モード」がメインとなっているが、戦いを交える「クエスト」と施設を建造したり整備する「内政」とで遊び方が異なる。

内政の方は街づくりといった印象だが、施設などを充実させることによって資材の調達が円滑にいったり、部隊の戦力にも影響されるため、両方を均等に行う必要がある。

かと言っても戦闘シーンではほぼ自動進行となるため、どちらかというと本作は内政と武将の育成がメインとなっているイメージだ。

メインストーリーでは個性豊かな武将たちがフルボイスで会話を繰り広げ、臨場感たっぷりの作りとなっている。

また、戦場では度々「一騎打ち」という武将同士の1対1の騎馬戦に入ることがあり、こちらも自動進行とはなるが負けた方の士気はガクッと下がるため、目が離せない。

大盤振る舞いすぎるほどのSSRが必ず出るという驚きのガチャ

本作のガチャは内政画面での酒場で引くことが可能で、酒場で武将を募るというのもRPG感があって味がある。

ガチャは大きく2種類に分かれており、課金アイテムである「宝珠」によって引くことができるガチャである「銅雀台の宴」では、10回引くごとに必ずSSRクラスの武将が一人出るという優れもの。

これなら好みの武将が出るまで課金しても良いと思えそうで、1回分の10連ガチャが2,300個の宝珠が必要なのに対し、初回チャージにつき2,000円で2,000個の宝珠が購入できるようになっている。

更には課金者にのみ譲与されるSSRキャラや、スタミナ上限の解放などなど、様々なVIP特典が得られるので損はしないはずだ。

これぞ三国志の決定版と言わんばかりの完成度

「三国志」に限らず「戦国ゲーム」の金字塔とも言われるメーカーが監修しているだけあって、非常に完成度の高い作品となっている「新三國志」は、まだまだリリースからそんなに経っていないが、オンライン要素でもかなりの盛り上がりを見せている。

またスマホ版ということで様々な遊びやすい工夫がなされており、コンシューマで三国志シリーズなどを毛嫌いしていたプレイヤーにも是非遊んでみてほしい作品だ。

 

スペック・仕様

開発者:HK HERO ENTERTAINMENT CO.

リリース:2018年8月20日

サイズ:37.0MB(Android OS)563.7MB(iOS)

価格:基本無料(課金アイテム:120円〜11,800円)

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