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緻密なドット絵で描かれる三国志の舞台で最強を目指す「頂上三国」レビュー

やることが多すぎて止まらない楽しさ!

三国志の時代設定を舞台にしたストラテジーRPG「頂上三国」は、数多くの名のある武将たちを従え、領地を拡大していくゲームだ。

多彩な育成要素と戦略性、そして数々のゲームモードから大ボリュームの内容のゲームとなっている。

単純に戦いに勝つだけに留まらず、各領地の内政から、建物等の建設、自身の城の建造、強化まで、列挙しきれないほどの要素がゲーム内に散りばめられている。

広義的に見れば本作の武将たちの育成は、カード育成型のゲームと同じと言えるが、各武将が率いる群衆たちにも「兵種」という属性があり、更には所持しているスキルが違えば、装備品や乗り物などでも戦い方が変わるという幅広さ。
ここまで色々詰め込みつつも、丁寧なチュートリアルにてしっかり解説して貰えるので安心してほしい。

リアルタイムに動く群衆を正確に指揮する戦略性を求められる

三国志と言えば「群衆戦」である。本作の通常のバトルも、その例に漏れることなく、各武将が率いる群衆を操作する仕組みだ。

緻密なドット絵によって描かれ、リアルタイムに動く群衆たちの戦いを空の上から眺めるようなカタチとなり、状況に応じて的確な指揮を出すことが勝利のカギとなる。

一見リアリズムに見えるが、魔法のような強大な力を持ったスキルも発動可能で、範囲攻撃にて敵を一掃出来る爽快さも併せ持っている。

また、相手ユニットも群衆だけでなく、城壁や櫓なども破壊可能となっている。

築城や攻城などストラテジー要素も随一!

内政というと難しくも聞こえるが、基本は箱庭ゲームと変わらず、民家や農地、銀庫などを建造し、戦いに必要な資金集めと素材集めをすることが目的となる。

各施設のレベルアップにはそれなりに時間が必要となり、一度に全てのレベルを上げることは不可能なため、計画的な領地作りが重要となる。
また、自分の城地にはプレイヤーレベルに応じて色々な施設が解放され、新しいモードの解放などもあるため、いくら遊んでも飽きさせない作りとなっている。

強化システムも一言では語りつくせない!

武将育成にあたって、単純なレベルアップはもちろん、他にも様々な強化システムが組み込まれており、育成の幅も無限大といっても良いだろう。

自動強化も可能だが、もし拘るならとことんまで拘れるところが本作のポイントと言える。
その育成の成果が最も現れるのがオンライン対戦の一つである「軍団」による「大規模攻城戦」だ。

他のゲームで言われるところの「ギルド」が「軍団」システムとなっているが、この軍団同士で行われるオンラインバトル「攻城戦」は、なんとリアルタイムでの1000人規模の戦いとなり、まさしく合戦を体感できる内容となっている。

逐一貰えるボーナスでアイテムは飽和状態に!

上述した「軍団」に加入していると、各攻城戦での報酬などが配布されたりとメリットが多く、ある程度成長してきたと感じたらどこでも良いので加入をオススメしたい。

また、本作品ではゲーム進行ごとに貰えるボーナスアイテムが多彩なため、なかなか行き詰まるシーンには出くわさないことだろう。
ガチャなども時間経過ごとに無料で引けるため、今から始める初心者でも簡単に参加出来る作りとなっている。

 

スペック・仕様

開発者:OASIS GAMES LIMITED
リリース:2017年12月4日
サイズ:90.0MB(Android OS)176.0MB(iOS)
価格:基本無料(課金アイテム:120円〜9,800円)

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